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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年10月05日

スライドをABS製に換装

イベント開催まで、残り一週間を切ってしまった「ジャパンスティールチャレンジ(以下JSC)」ですが、
ようやくエントリー用の相棒が完成しました!(遅い?)

・・・といいましても、それがまた、ことのほか大変な作業だったりします。
単純に、スライドをメタルから「純正ABS製」に換装した・・・と書けば、
「なぁ〜んだ・・・」って思うかもしれません。

しかし、マルイ純正のG26ADから、CA26と2個壱にして完成していたモノを、
JSC用に調整するには多数の難関が・・・

1:折れないアウターバレル

2:割れないスライド

3:スライドをABSに変更したサイクルに慣れる

・・・などなど。


本来、アウターバレルのロッキング部が折損しやすいデリケートなG26AD。
(G26ADユーザーで、アウターバレル折損した事例が少ないところが気になりますけど・・・汗)
それを補う為に、G17系では多数発売されているアウターバレル加工し流用…できるかな?と検索。
しかし、もともと純正状態でチャンバー形状が異なるので流用を断念。

同じG系だし・・・と、G26系用アウターバレルの検索をするが・・・該当は稀少。
見つかったのはG26用で、G26AD用のアウターバレルは皆無・・・(悩)

しかも、G26とG26ADでは「見た目の長さ」だけではなく、
インナーバレルの保持位置も異なる為、安易なコンバートができない。
同じG系でありながら、G系である恩恵など微塵もないくらい、参加サードパーティが少ない。

G17系のような豊富なパーツラインナップがある訳ではないが、扱いやすい銃なので・・・何とかしたい!
そう思いつつ、割れないスライドに換装しただけで使っていた。
(実際、CA26のスライドを使用し、コストパフォーマンスが劇的に向上!)

そんな当方を見かねて、某元帥氏から技術提供があり・・・「コレはどう?」と差し出されたモノは・・・
何と!以前に当方が純正形状、外径の差異から諦めていた「G系用アウターバレル」!
取り付けようによっては、ピッタリ!と収まるものなのですねぇ〜ビックリ!

しかも、既に「スライドとアウターバレルは調整済み」に近い状態!
「これなら、JSCに間に合うかも!」と。

早速、空作動させてみれば・・・思わずニンマリ♪
純正品よりも強度があって、法律に抵触しないモノで素晴らしい作動!

それにしても、何時のまにこんな凄いモノを作っていたのでしょうね?(謎)

元帥〜、ありがとうございます〜♪


スライドをABS製に戻したこともあり、更に俊敏な作動のスライド。

余りにも反動が少く、しかも作動は早く・・・射手の技量が追従できていません(汗)
(ここは、射手が順応せねばなりません・・・むむむ)
今までは、メタルスライドの大きな反動でタイミングをとっていましたが、
メタルから、軽量なABS製になったことで、重量バランスが変化したみたいです。
早く慣れなければ・・・残り数日で(汗)


スライドの作動速度が向上した影響で、グリップに頑張って貰わねばなりません。
そう・・・Gのグリップは滑りやすく、ドロウがタイム短縮の鍵なのに・・・滑っていてはいけません。
そこで、半田ごてを用いて「グリップ性を向上」させてみようかと検討中。






外観をあまり変更したくないのですが、スピードシューティングの為です。
何とか、手に汗握る状況下でも、安定したドロウができるようにしたいものです。

時間的に・・・グリップ向上の加工って・・・間に合うのかなぁ(汗)
こんなツルツル♪のグリップで、手に汗かいていたら大変なコトになりそうです(汗)
  


Posted by ポメラニアン  at 14:52Comments(8)